エブラ

エブラは、肌に貼るタイプの低用量ピルです。 有効成分・ノルエルゲストロミンとエチニルエストラジオールの働きにより、排卵および子宮内膜の成長を阻害します。

【効果】避妊、月経困難症の改善
【有効成分】ノルエルゲストロミン、エチニルエストラジオール

エブラは、1.排卵の抑制および2.子宮内膜の成長抑制という2つの働きにより、避妊や月経困難症の改善といった効果を発揮します。

排卵や子宮内膜の成長が抑えらえると、受精卵ができない・または受精卵が着床しないため、妊娠に至ることがありません。

また子宮内膜の成長が抑えられると、月経時の経血も減少していきます。 経血を排出するために子宮が収縮しないため、下腹部痛や腰痛といった生理痛なども抑えられます。

ホルモンバランスをコントロールできるため生理周を一定保てるほか、生理前のイライラや強い不安といったメンタルの不調も緩和できます。

月経開始から24時間以内に、下腹部、上半身（バスト以外）、臀部のいずれかに1枚貼り付けてください。

パッチを貼る部位には、クリームやオイルなどを使用しないでください。

パッチは1週間に一度張り替えてください。
3週連続で貼付したあとは1週間の休薬期間を設け、5週目からまた3週連続でパッチを使用してください。

使用上の注意

交換を忘れたり1週間以上連続で使用したりすると、避妊効果が低下する恐れがあります。

使用期間中にパッチがはがれてしまった場合、はがれてから1日未満であればすぐに新しいパッチを貼り直してください。

※効果・効能・使用法は商品情報を和訳したもの、および一般的な薬剤情報を参考にしています。
お悩み宅急便では、服用および使用について一切の責任を負いかねます。

エブラはパッチタイプのため肝臓への負担が少ないといわれていますが、副作用の現れ方には個人差があります。
エブラを使用中に体調に異変を生じた場合には、医師へ相談してください。

以下に当てはまる人は、エブラの使用を控えてください。

・エブラの成分にアレルギーの過敏症がある
・動脈または静脈血栓症のリスクが高い
・乳がんを患っている
・肝腫瘍または肝疾患がある
・医師の診断を受けていない子宮の出血がある

エブラの概要、効果、服用方法、副作用・併用禁忌薬の情報は、以下のサイトを参考に編集しています。

KEGG「医療用医薬品： プロセキソール」
エチニルエストラジオール - Wikipedia