毎日のケアで白い歯を目指す!おすすめのホワイトニング歯磨き粉
「歯を白くしたいけど費用はできるだけ抑えたい」「歯科へ行く前に自分でできることから試したい」そんな人におすすめなのがホワイトニング専用の歯磨き粉です。
ホワイトニング歯磨き粉は、汚れを落とす作用に特化した歯磨き粉。
歯の着色汚れや歯垢を落とすことで、本来の白さへ戻す働きがあります。
漂白成分は入っていないため、歯科でのホワイトニングのような即効性は期待できませんが、その分痛みはなく安心・安全に使い続けられます。
ホワイトニング歯磨き粉のおすすめポイント
・特別な施術なし!
└ 毎日の歯磨きだけでOK
・歯や歯茎の痛みなし!
└ ダメージなしで白い歯を目指せる
・続けやすい価格帯
└ 費用は1,900~5,000円ほど
ホワイトニング効果 | ごく小さな粒子が汚れを除去! | イオンが汚れを浮かせて落としやすく! | イオンが汚れを浮かせて落としやすく! |
おすすめ商品 | |||
スーパースマイル | MARVIS | 2080歯みがき | |
4,940円 (119g) |
2,590円 (85ml) |
2,190円 (100g) |
|
汚れを落とす成分 | リン酸水素カルシウム 炭酸カルシウム |
二酸化チタン | ピロリン酸ナトリウム |
コスパ | 1gあたり 約42円 |
1mlあたり 約28円 |
1gあたり 約22円 |
口コミ評価 | 4.7 | 4.7 | 4.5 |
歯磨き粉を使ったホワイトニングは、効果を実感できるまでに数ヶ月以上の継続使用が必要。
早く歯を白くしたい場合は、歯科でのホワイトニングがおすすめです。
その後、白さを維持するためにホワイトニング歯磨き粉を使いましょう。
施術と毎日のケアを両方実践することで、効果的に歯を白くすることができます。
ホワイトニング歯磨き粉の働き
ホワイトニング歯磨き粉は、研磨剤(清掃剤)と呼ばれる歯の着色汚れ・歯垢を落とす成分を配合しています。
汚れを落とす働きは、大きく2つのタイプに分けられます。
1.小さな粒子が汚れをこすり落とす
2.イオンの働きで汚れを浮かせて落としやすくする
研磨剤と聞くと歯にダメージを与える印象を受けますが、通常の歯磨き方法なら歯が傷つくことはありません。
むしろ研磨剤は、コーヒーやワインによる着色汚れ、煙草のヤニなどの歯ブラシだけでは落とせない汚れを落とすために必要な成分です。
働き | 小さな粒子が歯に付着した汚れをこすり落とす | イオンが歯の汚れを浮かせて、落としやすくする |
成分名 | リン酸水素カルシウム 水酸化アルミニウム 無水ケイ酸 炭酸カルシウム |
ピロリン酸ナトリウム 二酸化チタン |
ホワイトニング歯磨き粉の購入方法
ホワイトニング用の歯磨き粉は、市販のほか歯科や海外通販などで購入できます。
購入場所によって歯磨き粉に含まれる成分の配合量が異なり、実感できるホワイトニング効果も変わってきます。
手軽・安価に続けたいか、効果の実感を重視するのか、など目的や優先度に合った方法を利用しましょう。
市販 | 楽天、Amazon | 歯科 | 海外通販 | |
手軽さ | 欲しい時すぐに購入できる | スマホ1つで購入できる | 通院する | スマホ1つで購入できる |
コスパ | 350円~ | 350円~ | 1,000円~ | 1,860円~ |
ホワイトニング作用 | 弱 | 弱 | 強 | 強 |
メリット | 幅広い価格帯の商品が揃っている | 幅広い価格帯の商品が手軽に買える | 歯科専売品が購入できる | 日本では買えない商品が多数揃っている |
デメリット | ホワイトニング作用の強い商品はない | ホワイトニング作用の強い商品はない | 歯磨き粉の購入は保険適用外 | 注文~配送完了まで2~3週間ほどかかる |
その他のホワイトニング方法
歯のホワイトニング方法は、歯磨き粉でのケアを含めて4つあります。
1.オフィスホワイトニング
2.ホームホワイトニング
3.セルフホワイトニング
4.ホワイトニング歯磨き粉
それぞれ効果の現れ方や費用、リスクなどが異なるため、どんな風に歯を白くしていきたいかによって、自分にぴったりな方法を選んでみましょう。
オフィスホワイトニング | ホームホワイトニング | セルフホワイトニング | ホワイトニング歯磨き粉 | |
効果の強さ (使用する薬剤) |
過酸化尿素 | 過酸化尿素 | 酸化チタン | 炭酸カルシウム 二酸化チタン など |
即効性 (施術の頻度) |
1~3回の施術 | 毎日、2~4週間ほど | 週に一度、1ヶ月ほど | 毎日、数ヶ月 |
費用 (目安) |
20,000~70,000円 (1回) |
10,000~40,000円 (マウスピース+薬剤) |
2,000~5,000円 (1回) |
1,000円~ (1個) |
安全性 | 薬剤が強く、歯や歯茎にダメージを負いやすい | ホワイトニング後は色が付きやすい | リスクは特になし | リスクは特になし |
施術場所 | 歯科 | 自宅 | 美容サロン | 自宅 |
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士によって行なわれます。
高濃度の薬剤を使うので、一度の施術でも効果を実感しやすく白さは3~6ヵ月ほど続きます。
しかし刺激が強いため、虫歯や知覚過敏がある人は施術が受けられません。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、専用のマウスピースとホワイトニング薬剤を使って自宅で行うホワイトニング方法です。
オフィスホワイトニングと比べて効果の実感には時間がかかりますが、白さの持続期間は長く、半年から1年ほどは維持できます。
セルフホワイトニング
セルフホワイトニングは美容サロンで受けられますが、施術はスタッフの指示のもと自分で行なうのが大きな特徴。
歯の表面に付いた汚れを落とすことで、本来の白さへ戻していきます。
他のホワイトニング方法と比べて刺激が少なく費用も少ない、安心で手軽な方法です。
歯のホワイトニングについてよくある質問
ホワイトニング用の歯磨き粉を使っていても白くならないのはなぜでしょうか。
日本人は欧米人と比べ、歯の内側にある象牙質の色がもともと黄色っぽいという特徴があります。 そのため、エナメル質の着色を落として象牙質の色が透けて見えるときに、もとの色が黄色っぽい人は白さを実感できにくいという場合があります。
ホワイトニングをしたいのですが、インプラントや差し歯にも効果はありますか?
インプラントや差し歯はプラスチックやセラミックといった人工的な素材で作られているので、歯と同様のホワイトニング効果は期待できません。
ホワイトニングを行う際には、天然の歯のホワイトニングを終えてからその色に合わせて義歯を作るという順序が理想です。
また、虫歯治療で被せものをしている歯や神経が死んでいる歯もホワイトニングジェルでは白くすることができません。
セルフホワイトニングだと色ムラが心配です。
歯のエナメル質は部位により厚さが違います。歯茎に近い部分はエナメル質が薄いため象牙質の色が透けやすく、黄色っぽく見えやすいという可能性があります。
また、エナメル質形成不全で起こる「ホワイトスポット」という白い斑点がある場合、ホワイトニングを行うとかえって目立ってしまうことがあります。
通常24~48時間で落ち着くと言われていますが、歯科医へ相談してください。
研磨剤を使うとエナメル質が傷ついたり、虫歯になりやすくなったりしませんか?
歯のエナメル質は人体のなかでもっとも硬い組織です。硬度を表す「モース硬度」という基準では、ガラス=5、エナメル質=7、ダイヤモンド=10です。
歯磨き程度の摩擦でエナメル質が損なわれることはありません。研磨剤が削るのはエナメル質ではなく、歯の表面に溜まった汚れや着色です。
ただ、経年によってエナメル質はすり減って薄くなるので、ブラッシングの際にはゴシゴシと力を入れずに優しく小刻みに歯ブラシを動かしましょう。
ホワイトニングを行ったあと、白さを保つコツは?
ホワイトニング直後は新たな色がつきやすいため、頻繁に歯を磨くことと着色しやすい食品の摂取は避けることを意識しましょう。
食後すぐに歯磨きができない場合には、水でしっかりと口をすすいでください。また歯が乾燥していると着色しやすいため、こまめな水分補給も心がけましょう。