モーニングピル

日本国内でアフターピルとして処方されているノルレボと同成分で作られたジェネリック医薬品です。

性行為後72時間以内に服用することで、妊娠を阻止します。

1回分1,980円～と処方薬と比べて格安で購入できるため、事前に購入して万が一の避妊失敗に備えておくと安心です。

【効果】緊急避妊
【有効成分】レボノルゲストレル

モーニングピルは、脳下垂体に作用して卵胞ホルモンの分泌を抑え、排卵を阻止します。
排卵しないため受精することはありませんが、性行為時点で排卵が済んでいた場合には、受精の可能性があります。

しかし、モーニングピルには子宮内膜の成長を抑制する働きがあり、受精卵の着床が阻害されます。

1.排卵の阻止および、2.子宮内膜の成長抑制、2つの働きにより、性行為後の緊急避妊を可能にします。

性行為後の経過時間と妊娠阻止率

モーニングピルは、服用が早ければ早いほど妊娠阻止率が高まります。

有効成分が吸収されるまでに最大3時間ほどかかります。
もし、服用後3時間以内に嘔吐してしまった場合は、追加で1錠服用してください。

避妊に成功すると出血が起こります

避妊に成功すると、モーニングピルの服用後3～数週間後に生理に似た出血が起こります。
ただし妊娠初期の出血である可能性もあるため、服用後2週間が経過したら妊娠検査薬で確認してください。

※効果・効能・使用法は商品情報を和訳したもの、および一般的な薬剤情報を参考にしています。
お悩み宅急便では、服用および使用について一切の責任を負いかねます。

ホルモンバランスの変化により、吐き気や頭痛といった症状が現れやすくなります。
副作用はモーニングピルの効果消失とともに治まっていきます。

モーニングピルの概要、効果、服用方法、副作用・併用禁忌薬の情報は、以下のサイトを参考に編集しています。

KEGG「医療用医薬品：レボノルゲストレル」
レボノルゲストレル - Wikipedia