オーログラ

オーログラは、バイアグラのジェネリック医薬品です。
有効成分・シルデナフィルが配合されており、バイアグラと同じ効果が望めます。
病院処方のバイアグラは50mgで1,500円ほどですが、シルディグラは50mgで55円～と低価格でED治療が行なえます。

【効果】勃起不全の改善
【有効成分】シルデナフィル

オーログラは、EDの原因酵素・PDE5を抑えてスムーズな勃起をサポートします。

正常な勃起は、脳が感じた性的興奮がペニスへ伝わり血流が増えることで起こります。
しかし、PDE5が増加すると興奮がうまく伝達されずに勃起に必要な血流が起こりません。

オーログラは、PDE5を抑制して血流が起こりやすい環境を作ります。
その結果、血流量が増加するため、正常な勃起が実現します。

オーログラは性行為の30分～1時間前に、1回4分の1～1錠を水かぬるま湯で服用します。

体の大きな欧米人向けに作られているオーログラの成分量は100mgです。
比較的小柄な日本人にとっては、4分の1（25mg）または2分の1（50mg）の量でも効果を実感できる場合があります。
初めて飲む場合はピルカッターでカットし、自分に合った量に調整してください。

一度薬を服用し効果が切れた場合、追加で服用してはいけません。
副作用を高めるリスクがあるため、2回目の服用までは必ず24時間以上開けてください。

空腹時に服用しましょう

オーログラの有効成分は腸壁から吸収されます。
腸内に未消化の内容物があると、吸収が阻害され効果の発現が遅れる・作用が弱まるといった弊害が起こります。
本来の勃起作用を発揮させるには、食事の30分以上前または、空腹時の服用を心がけましょう。

グレープフルーツを避けましょう

グレープフルーツに含まれるフラノクマリン酸は、薬の成分の血中濃度を高める作用があります。
オーログラとグレープフルーツを一緒に摂取すると、成分の代謝が遅れるため、副作用が強く出やすくなってしまうのです。
オーログラを服用する際は、グレープフルーツを含んだ食べ物や飲み物を避けましょう。

アルコールの飲み過ぎに注意が必要です

アルコールとオーログラはどちらも血行促進作用があり、酔いが早くなるだけでなく副作用が出やすいというリスクがあります。
服用する場合は、飲酒量を控えるか飲酒を避けましょう。

※効果・効能・使用法は商品情報を和訳したもの、および一般的な薬剤情報を参考にしています。
お悩み宅急便では、服用および使用について一切の責任を負いかねます。

【副作用】
頭痛、顔のほてり、目の充血、動悸、鼻づまりなど

いずれも軽度な症状で、数時間でおさまることがほとんどです。
頭痛や鼻づまりが気になる場合は、市販の鎮痛剤や鼻炎薬を併用してください。

頻度はまれですが、4～6時間も勃起状態が続くプリアピズム（持続勃起症）、視野が青っぽくなる視覚異常、急激に血圧が低下する低血圧症など、重篤な症状が現れる可能性があります。
体の異変を感じた場合は、服用をやめて医療機関を受診してください。

【併用禁忌薬】
※以下の薬を服用中の人は、オーログラを服用できません。
塩酸アミオダロン製剤、硝酸剤（ニトログリセリン、硝酸イソソルビドなど）、リオシグアト、sGC刺激剤

【服用禁止】
※当てはまる人はオーログラの服用禁止
シルデナフィルにアレルギーがある、6ヵ月以内に脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の発症歴がある、狭心症、原発性肺高血圧症、低血圧、高血圧、重度の肝機能障害、網膜色素変性症

【服用注意】
※当てはまる人は、服用前に医師または薬剤師に相談してください。
高齢者、未成年、女性、陰茎に欠陥がある、鎌状赤血球性貧血、多発性骨髄腫、白血病、出血性疾患または消化性潰瘍、肝障害、併用注意薬（リトナビル、ボセンタン、カルペリチドなど）を服用している

オーログラの概要、効果、服用方法、副作用・併用禁忌薬の情報は、以下のサイトを参考に編集しています。

KEGG「医療用医薬品：バイアグラ」
くすりのしおり「バイアグラ錠50mg」
シルデナフィル - Wikipedia